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「オープンセクシュアリティ転職」転職がゴールではない!

これまでのブログでセクシュアルマイノリティを自認する方が、『ありのままの自分で仕事をする方法』についてお伝えしてきましたが、今回は、転職が成功した後に長く仕事を続けるために相談可能なメンターの見つけ方をお伝えします。

 

これまでのブログで、自分のセクシュアリティを隠して仕事を続けることから開放され、ありのままの自分で仕事をすることがとても大切であり、一番幸せなことではないかとお伝えしてきました。

そして、今の職場、出来上がった人間関係の中でオープンにすることは非常に大変ですので、「環境を変えてしまう」ことをおすすめしてきました。

ネガティブにとらわれがちな転職を自分のセクシュアリティをオープンにするきっかけとするポジティブな転職に変えましょう。

それが「オープンセクシュアリティ転職」です。

 

そのオープンセクシュアリティ転職を実行して、成功した後、重要になっていくのが相談できるメンターの存在です。

転職に成功しても、またすぐに退職になってしまったら、せっかくのこれまでの努力が台無しです。

新しい仕事内容、環境、人間関係、転職後には様々な敵があなたを襲ってきます。その敵を一つ一つクリアして長く働ける環境を構築していかなくてはいけません。

 

その一つ一つの問題は自分一人で解決していくことはとても大変であり、難しいと思います。

 

まずは自分に近い先輩や同僚など社内で相談出来るメンターを探しましょう。

具体的な仕事内容や人間関係など、あなたの悩みを親身に聞いてくれる方が見つかれば、本当に心強い存在になります。

 

とは言え、社内の方ですと毎日顔を会わせる関係で、全ての悩みを相談する事は社内の人間関係もあるので、なかなか難しいのが実情です。

 

そこで、社外で相談出来る窓口を見つけることをおすすめします。

 

セクシュアルマイノリティの知識があるのが必須で、それ以外にも労務・法務などの知識、キャリアパスに関する知見やキャリアカウンセリングの経験をもったメンターがあなたのサポートには一番適していると思います。

■メンターとして好ましい人物像

・セクシュアルマイノリティに関する専門知識を持っている方

・労務、法務の知識を持っている方

・キャリアパス設計の経験がある方

・キャリアカウンセリングの経験がある方

・心理カウンセラーなどの資格を持っている方

 

このような方がいらしたら是非ご相談をすることをおすすめします。

お一人で悩まずに、些細な悩みでも気軽に相談することが重要です。

「悩みの木」は芽のうちに取ってしまえば楽に解決出来ます。

しかし、大きく育ち深く根を張ってしまうと「悩みの木」は取り返しのつかない大変な状況をつくります。

是非、相談できる方を見つけてください。

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